アロマテラピーの始まりは宗教儀式と密接な関係があります
芳香植物を燻し、その香りのある煙が天に上がっていくことから煙と共に神に人々の願いを届けていく。というところから始まりました。
古代エジプトの寺院では神に祈りをささげるとき、日の出にフランキンセンス、日中に没薬、日没にはキフィといういくつかの香料を混ぜ合わせたものを焚きました。
キフィは気持ちをや和らげ、安眠を誘うとされていたようです
その後、芳香植物から病を治す医療や、美しさを保つ美容、そして、香りを楽しむ娯楽というように発展していきました。
是非、美容やケアを兼ねた、現代風儀式的アロマテラピーを楽しんでみませんか?
例えば、朝の目覚めにはローズマリーの芳香浴で目覚めの儀式。
シャワーの後にはティートリーのローションを身体につけて1日のパワーをチャージの儀式。
大切な仕事やデートの前には特別な香水をつけての儀式
仕事や家事のちょっとした休憩時間には柑橘類の香りを嗅いで心身ともにリフレッシュの儀式
入浴時の浴槽にはジュニパーを入れて、ココロと身体のデドックスの儀式
睡眠時にはラベンダーなど鎮静作用のあるエッセンシャルオイルの芳香浴で神経から鎮めて
深い眠りを促す儀式
などなど、自分の目的に合った香りを使ってなりたい状態に向かう儀式をします。
儀式的アロマテラピーをするときに大切なのはその目的をはっきりして使います。
「この香りで1日の疲れを癒します」など言葉にするのはおススメです。
これは、心の中でつぶやいてもOKです。
さあ、エッセンシャルオイルを使って今日から儀式的アロマテラピーを始めてみませんか?
儀式化することでエネルギーの状態の変化もグッと感じやすくなりますよ。